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裏のオエビで書いたものを持て余しまして…こっちに持ってきました。



表に置いても遜色なさそうだし、でも、どのカテゴリに入れたらいいのかちんぷんかんぷん(@∀@)





長いのでmoreで

聖II的うた





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狂気の宴。箱舟はもうすぐ出航する。

乗り遅れないように。

乗り遅れないように。



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美しき星船は神の手を離れた

碧きドレスを翻してくるくると踊る君



その手を取って共に踊りたい



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神の加護は無くなった

これからさまざまな復讐が始まるだろう

さあ 戦うがいい

自分たちの席は自分たちで確保するのだ



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その他





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灼熱の想いが彼の魂を焼いていく

どんなタブーも楽々と跳び越そう

燃え尽きないように護りたい



すべては君が好きだから



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声が枯れても、君への愛を叫び続けるよ。

誰にも聞こえなくていい。

君だけに届けば、それでいい。



喉が潰れても君への呪詛を唱え続ける。

誰にも、君にさえ聞こえなくていい。

怨みが届けば、それでいい。



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生きるも死ぬも紙一重

一枚のコインの裏表のように決して剥がれることはない

生の背には死が

死の先には生が



だけどその境界はひとが思う以上に曖昧で

時折それを飛び越える輩が存在する





死んでいるのに生きている

ひと それをリビングデッドと言う





生きているのに死んでいる

はて それは一体何という?









不粋なキカイに繋がれるは崩壊した君

死んではいないが生きる力をほぼ失った

境界を越えてでもいなくならないで



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死はけしてなくなりはしない

生ある限り、影のようにいつまでもつきまとう







あぁ、生が剥離する…..



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停まった時を

凍った世界を

治せるのは、彼



燃える魔力は停滞する時を融かし

燃やす瞳は凍った世界を融かす



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凍る”時”

次々と動きの止まる同胞たち

自分もいつか、停まるのか?

彼らはまた、動き出すのか?



時を動かす方法など知らず、自分の時を必死に動かして、彼らの帰還をただひたすらに待ち続けている。



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最近声が聞こえる。

何を言っているのかはわからない。

聞こえたと感じた瞬間にはもう止んでいた。

声は不意に聞こえてくる。

それは叫び声かもしれない。

密閉性の高いヘッドフォンで爆音を聞いていても、音をかきけして耳を突き抜ける。



もしかしたら、誰かが、呼んでいる?

誰が?

何故?



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七大罪と俺



作るたびにルシファーが騒ぐ

これ以上の修正はできない、完成ということで次を作れ

 

そうするとアラストルが何かを呟く

聞き取れない小さな声で気に入らないことをえんえんと

 

アスモデウスが誘うので他人のところへに遊びに行く

 

すると今度はベルゼブブが喚きだす

なぜなぜなぜ??

彼の質問はいつもこうだ

そらお前のスキルが足りないからだと私は言葉の釘を刺す

 

スキルを上げるためにいろいろ作ろうとマモンがはりきる

あれもしたいこれもしたいあれがほしいこれが要る

彼はアイデアを出してくれるものの、それに見合うものを作ることは難しい

 

たまにモロクがマモンに肩入れする

あれが食べたいこれを食べなきゃ

しかし彼の望みは膨大で、調達が追いつけない

 

行き詰まるとリリスが囁く

何のためにやってるの?

自分のためでしょ?

疲れたなら休めばいいじゃない

 

喚くやつらの声は、休むことでおさまるが

休むことで再開する気持ちが薄れてくる

 

さらにリリスは囁く

辞めたら?

 

 

辞められない

 

 

 

 

 

 

するとまたルシファーが……



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孤高は楽しい

孤独は寂しい

 

 

誰か俺を知らないか?

その問いは闇へと消えてゆく

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