ギリシャの軍神が可愛すぎる件について

絵師を探して神話系の同盟をウロウロしていたらイリアスの要約をしているところを発見。

イリアスはトロイア戦争、トロイアvsギリシャの壮絶な戦争の顛末記なのですが、まぁその戦争がすごいのです。
*イリアスとは当時のトロイアの名前。

三人の女神が美を競って、その審判を人間、トロイアの王子パリスにゆだねます。
ヘラ(ゼウスの妻・結婚の神)「私を選べばあなたを全アジア(トロイアがあったのはトルコらへん)の支配者にしてあげる」
アテナ(ゼウスの娘・戦争の神)「私を選べばお前を無敵の勇者にしてやろう」
アフロディーテ(ゼウスの祖父の一部より生まれる・愛と美の女神)「私を選べば世界一の美女をあげるわ」

で、パリスが選んだのはアフロディーテ。
彼女は喜び勇んで、ギリシャの女王ヘレネを連れてきます。
このヘレネさん、女王というところから人妻です。
もちろん夫のメネラオスさんが軍を率いて彼女を奪還しにきました。

そんな感じで始まったトロイア戦争。
引き金が神のせいか、いろんな神が味方してます。

トロイア
アフロディーテ→パリスによって選ばれた。また彼女の息子がトロイア側にいたりする。
アレス→戦争の神。ゼウスとヘラの息子でアフロディーテの恋人。
アポロン→医術と弓術の神。トロイアの神官に援護を頼まれる。
アルテミス→狩猟の神。アポロンの妹。

ギリシャ
テティス→海の女神。ギリシャの英雄、アキレウスの母。
ポセイドン→海の神。昔のトロイアの王に恨みあり。
ヘラ→選ばれなかった。
アテナ→選ばれなかったその2。
ヘパイストス→鍛冶の神。ゼウスとヘラの息子でアフロディーテの実夫。テティスに育てられた。

ゼウス→天空の神で主神。ヘラの夫。彼女にギリシャを援護するよう頼まれる。その裏でこの戦争によって増えすぎた人間の数を減らそうと画策する。

人間関係ならぬ神関係がよくわかるww
妻とは別陣営につくヘパストスさんですが、アフロディーテに頼まれて彼女の息子用に武器を作ってあげるのです。いい神や……

で、そこでウケたことが。
アキレウスさん
・親友パトロクロスさんが死んで絶望まっただ中。→ホモっぷりに萌える。

アテナさん
・お気に入りの英雄ディオメデスを戦車に乗せ、既に乗っていた兵士を蹴り落とし(私の勝手なイメージ)隣に座る。
・ディオメデスに「神と戦ってはダメ」と言うが、「アフロディーテは別。痛めつけてやれ。」と恨み満載ww
・その後その忠告と撤回させ、アレスと一騎打ちさせる。自分は姿の消える隠れ兜をかぶって彼の援護。
・アレスと一騎打ちで勝利。彼を連れて逃げようとするアフロディーテを殴って気絶させる。

ヘラさん
・アレスの介入によりギリシャ大ピンチ→ゼウスに「倒してOK?」と交渉。
ゼウスもゼウスで「アテナにやらせればいいさ。」
アテナ「その言葉を待ってました。行ってきます」
・アルテミスが売った喧嘩を買う。容赦なく殴り、アルテミスは泣いて逃げた。

ゼウスさん
・妻にめっぽう弱い。「ヘラにはかなわない」とか言っちゃう。
テティスからアキレウスが参戦するまでギリシャに勝たせないでとお願いされたことを勘ぐられ、冷や汗。。。

女の闘いって怖いww
アテナ様の男らしさに感服しました。
でね、上の紹介ですでにかわいそうね目に合ってるアレスさんがね、すごくかわいそうで可愛いんですよ。
・人間に混じって参戦。アテナと対峙するが、「われわれが戦いすぎてゼウスを怒らせるのはまずい」と言われて戦場を離れる。
・その後負傷したアフロディーテがやってくるまでその場に座ってる。
・アフロディーテの復讐に向かうが、アテナの援護を受けたディオメデスによって負傷。両軍が恐れるほどの大声をあげてオリンポスに逃げ帰る。ゼウスに対してアテナへの文句を言うが逆に「泣きごとを言うな」と怒られる。
・アテナと再戦。大石を投げられ、気絶。

軍神、それも侵略系の神なのにかわいすぎるんですけどwww
手ブロで漫画描いて、ネタ考えてて、軍神なのにかわいらしくなってきたからちょっと性格悪くするかな…とか思っていたら意外と単純でかわいくて、超萌えキャラだと思いました。
他、巨人の双子によって甕の中に13か月閉じ込められたりね。されてるし。

この日記はトロイア戦争についての話ではなく、いかにアレスが可愛いかを説明したいだけだったりするwwwww
深夜だから許してね☆
アレス可愛いよアレス(´∀`)
神統記とギリシャ神話の本買ったけど、すんげぇイリアスが読みたくなったww

ってか要約見ながら日記書いてるから一時間以上書いてらwww

コメント

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