今日はゼミがあり、明日は美術館に行くのでアパートで一泊。
飯中にぶんぶん音がするなーと思って上を見ると、カメムシ( ̄◇ ̄”)
走性にしたがってライトの周りをぶんぶん…
………ま、ええわ。カメムシつーのは刺激すると臭いだけであってつまりは刺激しなければモーマンタイ。
ほっとけほっとけ。
騒ぐだけ、ムダ。
落ちてきたらティッシュに包んで外にポイね。
ふと、戸の方を見やればでっかいゴキブリ!!
でかい!
親指くらいあるんちゃうん!?
しかしアパートには殺虫剤なんてものは無い。
あったとしても届くような距離ではない冷蔵庫の上。
届いたとして、冷蔵庫の後ろに落ちれば死体の始末ができない。
こっちに来なきゃ特に害はないな。
ほっとけほっとけ。
むしろ日記のネタにしちまえ。
しばし観察。
触角をぴるぴる動かしながら、足をちょこちょこと動かして足場を探している。
………見てるだけなら、かわいいな。←末期。
家が古いもんでゴキブリの幼生をよく見るわけで。
幼生だったらかわいいのにーと思い始めるくらいだから。
ま、俺変人ってことで。
カメムシ( ̄◇ ̄”)を書いたあたりで視界に黒い影
なんと先ほどのゴキブリ!!
こいつ飛びやがった!!
ゴキブリはよりにもよって食卓のティッシュ箱の向こう側に着地。
……人が見逃してやろうってのに……
いや、ゴキブリかて別に被害をおよぼしてないやん
飯ん中に入ってきたわけちゃうし、ほっとけほっとけ。←どう見ても焦り隠し。
しかし移動する気配ゼロ。
さすがにほっとけねえ。
洗剤を撒くのはなんだかかわいそうだし、何より掃除が大変だ。
なので別のティッシュ箱からティッシュを三枚取り出し、右手に装備。
いくらでかくても、これなら大丈夫だろう…
しかし、リモコンやら棚とスプレーのりの間に入るやらで逃がしてしまった…
棚の後ろに行ってしまったのでテーブルを叩いて奥へと追いやる。
つまりはゴキブリって臆病なんよね。
と書いてるうちに出てきた…
向こうの金属の棚に止まる。…遠いから無視無視…
おとんが帰ってきたので報告。
コロコロを取り出すおとん。
しかしゴキブリはくっつかない!あぶらむしだからじゃないかしら。ついでにカメムシはくっついた。
畳んでゴミ箱にポイ。
戻って「ふと、~」からの続きや他の書き足しを書く。
トイレに行く。
なんとゴキブリはトイレの戸の横の壁にいた。
貴様、いつの間に…!
剣道の踏み込みで脅してみると、やばりビビったのかびくっと横に跳んだ。
再び両手にティッシュ装備。
しばしにらみ合い。
しかしゴキブリは上へ上へと登っていき、とうとう俺がジャンプしてやっと届く位置に……
貴様…考えたな…
なのでダイニングに戻り、この日記の続きを書く。
再びトイレへ。
先ほどの場所にゴキブリはいなかったが、反対側の壁に移動していた。
これではやはり届かない。
なので再び日記の続きを書くことにした。
ここまで書いたのでまた様子を見に行こうと思う。
ムダな殺生はしたくないものだ。
ティッシュを両手に装備。
しかし、やつは消え失せた。
そこへおとん登場。
いないと報告したら「そこにおるえれ」と。
なんと玄関の戸の壁に。
「戸開けたら出てかんかな?」
と言ったら
「サバ(クイックルワイパーの棒)とってくれ」と。
「戸を開けろ」と言われたのでしぶしぶ開ける(ゴキブリの真下を通るわけだからね)
クイックルワイパーの柄でゴキブリをつついたものの玄関側ではなく廊下側に落ち、苦労して外に追い出すことに成功。
おいら戸を開けてただけ。
いやぁ、おとんすげぇなぁ。
もう少しゴキブリに対して果敢に立ち向かいたいと思いしそうろう。
バッタとカマキリもハエでさえ大丈夫なのにどうして特に黒いゴキブリはダメなのだろう…?
やっぱり黒くて強そうだからか?
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