学校に行きました。
題名と合わせるとなんだか不登校児の日記みたいだな。
校舎の前で煙草を吸っている一人の男性。
しばらく眺めているとさすがに気付いたらしく、訝しげな視線をこちらに送ってきた。
そのまま無視していこうかとも思ったけれど、つい疑問を口にしてしまった。
「その吸殻はどこに捨てるのですか?」
男性は言った。
「灰皿持っています。」
私は後ろを振り替える。
男性はポケットから携帯灰皿を出して私に見せてくれた。
それ以上彼に関わる気は失せてしまったので、そのまま教室へと向かった。
校舎の入口には去年まで灰皿があった。
彼は、私が振り返ったのはそれを探してのことだと思ったのか。
灰皿が無くなった跡に貼られた喫煙禁止のポスターを振り返ったのだよ。
灰皿があるとかないとかの問題ではないのだよ、僕。(この時間にいるのだから、きっと俺より下の学年だろう)
更に言わせてもらえば、煙草の臭い、大っ嫌いですから。
朝っぱらから校舎の正面入り口で吸ってんじゃねーや!
別の入口に灰皿あんだからそこで吸えやー!!
…最後まで落ち着いた文法で書いた方がよかったか…?
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