実は私はテロ組織と戦う一般人なのだ
テロは無差別に人々を爆殺しているが、私も狙っている
ある日私は温泉へ行った
なぜなら爆弾が仕掛けられているからである
気づいたときは爆発秒読みで、私は一緒にいた嘉月さんの手を取り爆弾の無さそうな店の端っこ方へ
しかし逆に注目が集まらなさそうな場所だからこそ爆弾があるかもしれないと、頭の片隅で私は思っていた
三叉路の廊下に行き着き右に曲がろうとしたとき、遠くで爆発音が聞こえ、目の前の廊下が木っ葉になりめくれあがった
私たちは後ろ(三叉路の左側は宴会場)へ飛ばされ、机に叩きつけられた
どこをどう行ったのかはわからないが、とにかく駐車場に行き、妹から借りた車に乗り込む
私は助手席、嘉月さんは運転席
駐車場に避難していた人は多く、車の後部座席にも一人のじいさんが乗っていた
駐車場の外側、車の左側のロータリーには人が同じ方向を向いてうつぶせに山になっていた
初冬であるためジャケットを着ていたおじさんが多かったが、それはまるで丸太のようで異常だった
しばらくして後ろのじいさんが
「大丈夫そうだから行くわ」
と降りていった
ふと車の外を見ると積まれていた人は消えていた
母に電話すると、どうやら家に帰っていたらしい
嘉月さんの運転で私のアパートに向かう
家に帰るにはちょっと遠いし(;^_^A
その途中とある店に寄る
嘉月さんはお留守番
二階にはおいらの仲間がいた
その部屋には不知火舞の木製フィギュア(等身大以上)があった
彼は不知火舞が大好きなのでこの部屋にいたとのこと
そんな話をしていたら、その不知火舞が動きだした!
中に人が入っていて、手に持った二本の剣で襲い掛かってきた
その辺にあった木製の太い棒で応戦するも防ぐのがせいいっぱい、その部屋から逃げ出した
追い掛けてこないので戻ってみると、バテていた……
その後、謎の館内放送がかかる
何かを言っているのはわかるが、何を言っているのかわからない!
テロ組織の声明文なので慌てる我々
とにかく店を飛び出す
それからは私の運転でアパートへ
ガソリン代が危ないので本を売って現金を得ようという魂胆
アパートへ行くつもりが、実家についてしまった(謎)
嘉月さんには車で待ってもらって私だけ家へ
家族とちょっと話して(テロ組織のことは秘密)
売れそうな本を何冊か手にしてコッソリと家を出………
で目が覚めた
どういう夢だ〓
しかしバテるテロリストとか、テロに巻き込まれた&死体らしきものの山が出てきたにも関わらずまったく悪夢じゃないあたり、私の作る物語を表している気がする…………
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